パパママ婚でよくある悩みのひとつが「ご祝儀をもらっていいのか?」というもの。
それは、結婚式より前に「結婚祝い」「出産祝い」をもらっているため、抱く疑問です。
またご祝儀をもらうのはちょっと心苦しい…
そう思ったら「会費制結婚式」がおすすめです!
今回はパパママ目線で会費制結婚式のメリット・デメリットをお伝えしていきます♡
この記事は、
- 結婚前に子どもを授かり、式を挙げない予定だった人
- コロナで式が延期になり、その間に子どもを授かった人
など、理由があって先にお祝い金をもらっている人へ向けた内容です。
記事後半には、お得に会費制結婚式を挙げるための方法も紹介します!
★この記事を書いた人
元ウエディングプランナーのみんと申します。歴7年、約500組の新郎新婦様を担当した経験があります!現在1児のママです
会費制とは「参加費を新郎新婦が設定すること」
祝儀制は、ゲスト各々が金額を決めて包むこと。
対して会費制は、新郎新婦が金額設定をすることです。
親族・友人とも一律で金額を設定し「参加費」としていただく形です。
会費制結婚式のメリット
お祝い金のことや子どものことなど、通常の結婚式より悩みの増えるパパママ婚。
会費制にすることで解決できる問題もあります。
パパママ婚と会費制結婚式は相性が抜群です!
ゲストの金銭的負担が軽くなる
最大のメリットはゲストにとって金銭的負担が少なく、参加しやすいことです。
会費の相場は8,000~15,000円。(次項で解説します!)
対して、祝儀制の場合、友人では数万を包むのが一般的なマナー。
事前にお祝い金をもらっていたとして、
新郎新婦が「祝儀はいらないよ」と伝えていても、ゲストは不安な気持ちになりがち。
当日受付係からは「アレッ?ないの?」みたいな顔で見られちゃいますし、30,000円包まないとケチな奴と思われるんじゃないか…と心配になります。
先にお祝いをあげたのにまた祝儀を包むのかぁ…と正直モヤモヤした気持ちになるよね
パパママ婚では、結婚式より前にお祝い金や出産祝いを受け取っている人が多いですよね。
金銭的負担を軽くすれば、事前にお祝い金を受け取っていても、気にしなくてOK!
お互いが気兼ねなく参加できる結婚式になります!
会費の相場
多いのは「10,000円」
これはプランナー歴7年の私の経験則ですが、会費制で最も多い設定金額が10,000円です。
お料理をブッフェスタイルで用意することが多いです。
お席は指定せずに、好きな席or立食にし、席次を用意しないケースもあります。
引出物はつけず、帰り際にプチギフトをお渡しすることが多いです。
こまかいところですが、1万円札できりが良く、おつりのやりとりがないので受付がスムーズなのも高ポイント!
「8,000円~10,000円」
この金額設定も良くあります。
この場合は立食でお料理はがブッフェスタイル。引出物はなしのことが多いです。
「15,000円~20,000円」
お料理をコースで用意したい人、ブッフェの内容をグレードアップさせたい人、引出物を用意したい人、披露宴内容を充実させたい人向けの金額です。
会費設定はプランナーともよく相談しよう!
会費制はカジュアルな雰囲気で子どもも過ごしやすい
会費制の披露宴はカジュアルな雰囲気が魅力♡
カジュアルな理由はこちら↓
- 席が決まっていないため、ゲスト同士が自由に触れ合い会話が増える
- 新郎新婦とゲストの距離が近く、お話ししやすい
結婚のお披露目というよりは、食事や会話を共に楽しむという感覚です。
変な緊張感がなく、自然体でゲストと過ごせます。
パパとママやその場の雰囲気が和らいでいると、子どもも居心地がいいですよね!
しかも、大人がわいわいしているので、子どもが騒いでも気にならない!
会費制のカジュアルさはパパママ婚と相性が◎。
子どもも一緒に楽しめる結婚式にしちゃいましょう♡
自己負担金が明確で予想外の出費はほぼ無い
結婚式は【ゲストから頂く金額】次第で【新郎新婦が出す金額】が変わります。
祝儀制だと、ゲストがいくら包んでくれるのか予想しかできません。
そのため、予想より集まった金額が少なく、急遽新郎新婦の出費が増した…なんて話はよくあります。
対して、会費制では、集まる金額は明確です。
【会費×人数】がはっきりしているからです。
それ以上にも以下にもなりません。
パパママ達にとって急な出費は痛い!
会費制であれば、予想外の出費を避けることができますね。
会費制のデメリット
希望が多いと自己負担金額が高くなる
会費制だと祝儀制みたいな結婚式はできないの?
会費制でも祝儀制と同じ結婚式はできます。
ケーキ入刀をしたり、キャンドルサービスしたり、ムービーの上映などおこなうことができます。
会場にもよりますが、「会費制だから」という理由でできなくなることはありません。
ただし、金額面で大きな違いがでてきます。
結婚式は【ゲストから頂く金額+新郎新婦が出す金額】で予算が決まります。
そして【ゲストから頂く金額】次第で【新郎新婦が出す金額】が変わります。
そのためゲストから頂く金額が少ない会費制では、新郎新婦の自己負担金額が高くなるのです。
・会費制の場合【会費×参加人数】
10,000円の会費で50人集まった場合、
10,000×50=500,000円が集まります。
・祝儀制の場合【平均30,000円】
30,000×50=1,500,000円が集まります。
自分たちで出せる金額が多くない場合どうしたらいいの?
自己負担金を抑えて、会費制でおこなう場合は、下記項目を調整する必要があります。
- 挙げる式場
- ドレスの着数・グレード
- お料理・ドリンクの内容
- 席次の有無
- 引出物の有無
- 披露宴内の演出有無
逆に言うと、自己負担金が出せるなら、
会費制でも祝儀制のような披露宴をおこなうことが可能です。
10,000円の会費制でもコース料理にカスタムしたり、衣装を2着きたり、ケーキ入刀をしたりと自身の希望を取り入れてOK。
会費制だからこうしなきゃいけない!って決まりはありません。好きなようにカスタムできる自由度の高さも会費制結婚式の人気のポイント!
ご自身の出費可能な金額を考えながら、プランナーと打合せを進めましょう。
カジュアルNGな人には不向き
以下にあたる人は会費制のスタイルが、ゲストにとって失礼になる場合があります。
- 会社の上司を招く
- 両親の知人を招く
- 結婚式の古き良き風習を大事にする親族を招く
礼節を重んじる人をお招きする場合、カジュアルなスタイルに違和感を抱く人もいます。
上枠の人が多く出席する場合、立食でブッフェ形式の結婚式は正直あまりおすすめしません。
おこなうとしても、立食であること、引出物を付けないことなど、カジュアルな結婚式であると理解を得ておく方が良いでしょう。
お得に会費制結婚式を挙げる方法
パパママ婚で、お得に会費制結婚式を挙げたい人は【ハナユメ】を使って式場予約をするのがおすすめです。
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ちなみに…
パパママ婚を検討する人とハナユメって相性いいなと思い、こんな記事も書きました。
気になる人はぜひチェックしてください♡
【まとめ】会費制でみんなが気兼ねしない結婚式にしよう
会費制結婚式は魅力がたくさんあります。
ゲストも新郎新婦もお子さんも
肩肘張らない結婚式のスタイルで、おおいに楽しみましょう♡
もし記事を読んで不明なことがあれば、個人的なご質問・相談承っています。
- 会費制と祝儀制どちらがいいか判断できない
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※現在、育休復帰+2歳児ワンオペ中なので、ご返信が遅くなりましたらすみません!
素敵なパパママ婚を挙げてくださいね♡
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