子どもと一緒に結婚式を迎えることは楽しみな反面、不安も大きいですよね。特に第一子の場合、産後の生活を想像することも難しいです。
子どもの年齢を考慮せず、結婚式の日取りを決めてしまうと大きな負担になる可能性もあります!
この記事では、未就学児の子どもを対象に、年齢別に成長の様子と注意点を実体験も交えて紹介します。
この記事を読んで、結婚式を挙げる時期の判断基準を学び、自分たちに合った結婚式の日にちを考えましょう。
先におおまかな判断基準を記載します。詳細は内容をお読みください♡
- 【3か月~半年】出産報告を兼ねて結婚式を挙げられる
- 【半年~1歳】子守役ゲストの負担を少なくできる
- 【1歳~2歳】結婚式準備や体型戻しに余裕をもって取り組める
- 【2歳~5歳】子ども参加型の結婚式を創れる
※子どもの成長は個人差があるので目安として参考になさってください。
どんなに早くても生後3か月以降
3か月未満の赤ちゃんは、免疫機能が未熟で体温調節もまだ上手にできない時期です。多くの人が出入りする結婚式は、赤ちゃんからすると病気にかかるリスクも高いので控えておきましょう。
産後のママの身体も非常に疲れています。心も不安定な時期なので、赤ちゃんと共に新しい環境に心身を慣れさせていくことを優先させましょう。
年齢(月齢)別の注意点
3か月を過ぎてからは、ママも赤ちゃんも外出が増えたり、お友達と会う機会も多くなるでしょう。
結婚式は長期間準備にかかるもの。当日だけを考えるのではなく、【準備のしやすさ】【ママの状態】も考慮しましょう。
3か月~半年
この時期の赤ちゃんは、腕や足がむっちむち(まるでクリームパン♡)で、ベビードレスやベビータキシードを着せるとまるで天使のようにかわいい時期です。
「出産報告を兼ねて結婚式を挙げたい」「子どものお披露目がしたい」と考える人におすすめです。
ただし、産後の生活に身体を慣らしていく時期に、結婚式準備の最もいそがしい時期が重なることが、最大の難点です。
個人的には、何か理由がない限りこの時期はおすすめしません!
はっきりいって育児で毎日寝不足が続き、とにかく1日を乗り切ることに精一杯でした(笑)
そんな中、もし結婚式の準備に追われていたら心身が疲れ果てていたと予想します。
また、体型やお肌の状態が戻らないことも多いです。
私は妊娠で19キロ増えたのですが、お腹・肩まわりとアゴ下のお肉が気になっていたのと、極度の乾燥肌になってしまいケアが大変でした。
特に完全母乳の場合は大変です。
結婚式当日、赤ちゃんの欲しがるときに授乳ができるとは限りません。
また、授乳の際は衣装を全て脱がなくてはなりませんので、時間的ロスになり、ゲストと過ごす時間が短くなってしまう可能性もあります。
この時期に挙げるには、子どものお昼寝の時間に準備を進めることがコツです。パパや周囲の家族に協力してもらうことは必須になるでしょう。
半年~1歳
この時期は、新生児期に比べだいぶ足腰がしっかりしてきます。とにかく周囲のあらゆるものに興味を持つ時期です。
生活サイクルが赤ちゃんもママパパもわかってくる頃なので、結婚式の準備がしやすくなる時期と言えます。そのため「産後の生活リズムが心配で、状況に慣れてから結婚式を挙げたい人」におすすめです。
さらに、結婚式当日の視点で考えると、抱っこが簡単で、まだ動く範囲が狭いこの時期は、お世話をしやすいことが利点です。
結婚式当日の「子守役」ゲストの負担が少ないのがこの時期です
ただし、人見知りが始まる子もいます。結婚式当日、親や親族に子守役をお願いする場合は、当日までに懐いてもらえるようにするといいでしょう。
生活リズムがだんだんと安定し、心と時間に少し余裕が持てるようになる時期。人見知り問題さえクリアすればパパママ婚に適した時期ともいえるでしょう。
1歳~2歳
この時期から一気に表情が豊かになります。洋服のサイズも80~90で、ベビードレスやベビータキシードのラインナップも多いです。
とことこ歩く姿や、覚えたてのことばを発する姿がかわいらしい時期です。
生活リズムが安定し、子どもの食事や感情のサインが読み取れてくる頃のため、パパママは心身ともにだいぶラクになります。
そのため、結婚式の準備にあてる時間がつくりやすいです。
また、ある調査では、61.6%の人が産後10カ月以内で体重が戻ったという結果があります。
妊娠前のBMIが普通群に属し、かつ正期産で出産した女性およそ200人を対象に行ったある調査では、産後10ヶ月の時点で妊娠前の体重に戻っていた女性は61.6%という結果だったことが報告されました。
マイナビ子育て https://woman.mynavi.jp/kosodate/articles/3515#outline26
つまり、衣装合わせが始まる頃には体型が戻っている可能性が高く、着れる衣装の幅も増えるのが利点です。
「余裕をもって準備をしたい人」「体型を戻してから挙げたい」と考える人におすすめです。
個人的には、準備のしやすさ・子どもの様子・当日の子守の負担・ママの美容事情など総合的に考えると、最もおすすめな時期です。
デメリットはふたつ。
うちの子がそうなのですが、人見知りは全くないのに、ママの姿が見えなくなると急に泣きます。
解決策は、パパママ以外に懐いている人をつくっておくことです。
結婚式当日の視点で考えると、ジッとしていられないこの時期は、子守役ゲストにやや負担をかけることになるでしょう。
おもちゃや絵本・シールや塗り絵など気を引くグッズの準備は必須です。
会場にキッズスペースを設けるなどして子守役の負担を減らしましょう。
2歳~5歳
コミュニケ―ションが取れるようになる時期です。
パパママの指示も理解して、お手伝いをしてくれることもあるでしょう。
そのため「結婚式で子どもに役割をあたえたい」と考える人におすすめです。
役割とは、【リングボーイ】【フラワーガール】【乾杯発声】など、挙式や披露宴で登場することです。2歳以上になれば、指示が理解できるため、任せられるようになるでしょう。
子どもの登場シーンは、見ているゲストもほっこりし、会場全体が温かい雰囲気になります!
アットホームな雰囲気の挙式・パーティになりますね♡
ママやパパとお揃いの衣装を用意するのもこの時期の楽しみ方のひとつですね!
対してデメリットはこちら。
子どもの衣装、ヘアセット、料理など、かかる金額が増えます。
結婚式だけでなく、日々の生活や教育費もかかる時期ですので、金銭的負担が大きくなることが考えられます。
また、子どもの体力が向上するため、育児にも相当な体力を使う時期でもあります。
イヤイヤ期とぶつかるので、新生児期とはまた異なる気力・体力が必要です。
結婚式当日は、子どもの参加によってカジュアルな雰囲気が強くなります。
荘厳な雰囲気・神聖なムードで結婚式をおこなうことが希望であれば、やや不向きな時期でしょう。
【まとめ】何を重視するかで適した時期が決まる
時期ごとにおすすめの新郎新婦像をまとめました。
- 【3か月~半年】出産報告を兼ねて結婚式を挙げたい人
- 【半年~1歳】子守役ゲストの負担を少なくしたい人
- 【1歳~2歳】結婚式準備や体型戻しに余裕をもって取り組みたい人
- 【2歳~5歳】子ども参加型の結婚式を創りたい人
子どもの成長や個性には個人差がありますので、あくまで目安としてお考えください。
まずは、パパママ、そしてお子さんの健康を最優先にしましょう。
そして、どの時期で結婚式を挙げても、子どもは本当にかわいいです♡
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素敵なパパママ婚を♡♡
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