コロナ禍で需要が高まる少人数・家族婚。
ただ、家族婚に参列した経験の無い人が多く、なかなかイメージがしづらいもの。
そこでこの記事では、上記の悩みの解決方法をご紹介します。
この記事を読むとわかること
★この記事を書いた人
元ウエディングプランナーのみんと申します。歴7年、約500組の新郎新婦様を担当した経験があります!現在1児のママです
結婚式までの段取りを知りたい人は成功ロードマップ①をご覧ください。
少人数でも時間は余らない理由
- 思うより時間が過ぎるのは早い
- ひとりあたりの会話や写真の時間が増える
- 料理は2時間半に合わせて提供される
思うより時間が過ぎるのは早い【流れを紹介】
気まずさに悩む人、時間が余るのでは?と考えるのは、会食中(少人数なので、披露宴ではなく会食とします)の時間配分がわからないからです。
具体的にどのような時間配分で行われるのか、表にしてみました!
- 12:00新郎新婦入場
(入場ほど堅苦しくなくても拍手で迎え入れるのもOK)
- 12:05ウエルカムスピーチ・乾杯準備
- 12:15会食スタート
- 12:30親族紹介
カジュアルな感じでOK、パパママ婚なら子どもの紹介も◎
- 12:50ケーキ入刀、ファーストバイト
- 13:20生い立ちムービー
- 13:30歓談
新郎新婦がお酒をつぎにいったり自由に動き回ってもOK
- 13:50花嫁の手紙、花束贈呈
- 14:00新郎挨拶、親族代表挨拶
- 14:15全員で記念撮影
- 14:25新郎新婦退場、送賓
- 14:30終了
イベント同士の時間間隔が意外とあいてない!
会食の時間配分はプランナーに聞けば教えてくれますよ!
お色直しやエンドロール、その他演出を考えている人は、よりイベントの間隔が短くなります。
スケジュールを見るとわかるように、実際は不安に思うほど時間は余っていません!
ひとりあたりの会話や写真の時間が増える
ゲスト、特に家族こそ新郎新婦との写真撮影や会話を楽しみにしています。
人数が多い披露宴だと「新郎新婦との写真が全然撮れなかった」「新郎新婦とひとこともしゃべらなかった」という両親の声をよく耳にします。
お酌回りや遠慮の気持ちからなかなか新郎新婦と触れ合うことができないようです
対して、少人数では「ひとりあたり」の時間が増えます。
特に家族や親族は、新郎新婦と接したくて来てくれますから、会話の時間が十分に確保できることは喜んでくれますよ。
自分の家族、相手の家族、大切な友人との触れ合える時間を楽しんでください!
料理は2時間半に合わせて提供される
フルコースの料理なら、8品前後の食事が出てきます。
単純計算ですが、1品食べきるのに15分かかるとして、全てを食べ終えるのに2時間かかります。
つまり、食事をするだけでも2時間は必要ということです。
2時間半も何するの?と思う人、大丈夫です!
お料理を楽しむだけでも2時間はあっという間に経ちます!
ぜひ上質なお料理をみんなで楽しみましょう♡
黙々と食べる雰囲気にならないか心配…
1品出てくるごとに、お料理のこだわりや産地など、シェフや司会者・サービススタッフから説明を入れてもらうのも◎。少人数・家族婚ならではの演出!
少人数だから叶うこと
続いて、少人数だからこそ叶うことをご紹介します。
- ゲスト全員と話せる
- 好きなタイミングで写真がゆっくり撮れる
- 新郎新婦も料理が食べられる
- 子どもがぐずったり騒いでても変に気を遣わなくてラク
- 最近人気のカジュアル・アットホームな雰囲気をつくりやすい
少人数の最大の特徴は【ゲストとの距離感が近いこと】です。
距離の近さから生まれる、アットホーム感、気兼ねなく過ごせるカジュアルな雰囲気は、とても素敵な空間です♡
また、人数が多いと高砂で写真ざんまいになり「新郎新婦は料理が食べられない」とよく耳にします。
少人数なら、ゲストと一緒にお料理を食べられるのも意外と嬉しいポイントです!
少人数・家族婚で後悔しないためのコツ3選
少人数・家族婚で「盛り上がらなかった…」「時間が余った…」と後悔しないために注意すべきことがあります。
- 席配置は両親とも相談しよう
- 生い立ち写真を集めたムービーやアルバムを用意しよう
- 所々で演出を取り入れよう(無料でも有料でも◎)
席配置は両親とも相談しよう
基本的に歓談が多い少人数の結婚式は、席配置が重要です。
席の配置によってゲストの過ごしやすさが変わります。
上座・下座もありますが、それ以上に【関係性】に注目して配置を決めましょう。
親戚同士の関係性や仲の良さに関しては、自分たちよりも両親の方が把握していることが多いです。
席配置を決める際は両親に相談することをおすすめします。
女性を隣同士にしたり、お酒をたくさん飲む人同士を近くに配席するのも◎
生い立ち写真を集めたムービーやアルバムを用意しよう
親族が中心となる少人数の結婚式では、生い立ち写真をみんなで見返すのもおすすめです!
写真にまつわるエピソードを話せたり、両親や親戚の若い頃の写真が出るとちょっぴり笑いになったりして楽んでもらえます。
ポイントは【できるだけ招くゲストが写っている写真を選ぶこと】です。
生い立ちムービーは人気がありますが、少人数の会場では上映できないところもあります。
その際は、写真アルバムを持参するといいでしょう。
会食中の話のタネになりますよ!
会場にアルバムコーナーを設けて自由に見てもらえるようにするのもいいね!
結婚式を迎えるまでに、家族や親族との思い出アルバムをつくりたい人はこちら♪
おしゃれで上質なフォトブック作成サービス【Photoback】所々で演出を取り入れよう(無料でも有料でも◎)
2時間半の会食時間。
料理や会話をみんなで楽しむ時間でも良いと思いますが、時間が空くのが不安な人は、所々で演出を取り入れましょう。
上記のタイムスケジュール例にもありますが、演出を入れると「動き」が出て、メリハリが出せます。
有料のアイテムでも、無料のものでも構いません。
親族紹介は続柄を言うだけじゃなく、新郎新婦との小エピソードやお祝いメッセージをもらう等カジュアルに進めるのも◎
【まとめ】少人数の結婚式は気まずくないのでご安心を♡
時間が余るイメージの少人数婚ですが、演出や料理、全員との会話など楽しむことはたくさんあります。
私の7年間のプランナー経験上、むしろ、あっという間に感じたというお声が多数です!
注意点に気を付けながら、大切なゲストとの幸せな時間をお過ごしください♡
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